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貧相アブ衛門 RES
スカイウォッチャーの口径18cmマクカセで月を撮ってみました。安いマクカセですけど、結構すごい見えたかをします。
2013/06/20(木) 00:51 No.1160 EDIT DEL
松本@鳥取
この望遠鏡は去年の5月に導入されたBKMAK180ですね。私は今までマクストフでは笠井15cmF6のニュートンタイプしか使ったことがありませんでしたが、最近友人からミードETX-90という9cm 1250mmF13.8のマクカセを借りて使っています。わずか9cmとバカにするような望遠鏡ですが、この光学系は大変シャープで、月や夜景等の明るい対象ではOr5mmの250倍でもキレがあるので、その潜在能力にとてもビックリしました。
光量的には筒先に拡散系のメニスカスレンズを使い、2枚の反射面でロスがある為、9cm屈折と比べてだいぶ暗くなり、惑星には光量不足でしたが、口径が18cmもあると充分な光量があるので素晴らしいですね。
スカイウォッチャーの12.7cmと15cmマクカセではF12の設計ですが、18cmではF15で性能重視となっているので、さらに良いのではないかと思います。

その素晴らしい性能を生かす為に一番大切なのが筒内気流の問題で、9cmの小口径では馴染みが早くすぐに使えますが、18cmの場合は大きな問題になると思いますが、実際に使われてみていかがでしょうか。

以前私は誤解をしていて、マクカセやシュミカセなどの筒先が閉鎖された望遠鏡で接眼部にアイピースをつけて埃が入らないような状態でも前の蓋を外してある程度の時間外気に慣らせば筒内気流は落ち着いてくると思っていましたが、内部の熱の出口となる接眼部が塞がれていればいつまでも熱がこもって筒内気流が収まらず、接眼部を開放したり、積極的にファンを使って熱を放出した場合に比べて何倍も時間がかかるという事実を聞いて、改めてカセグレン系の正しい使い方を知りました。
貧相アブ衛門さんの場合は確かファンを使っておられたと思いますが、実際の使い方など筒内気流対策について教えていただけませんか。

よろしくお願いします。
2013/06/22(土) 12:34 No.1 EDIT DEL
貧相アブ衛門
松本@鳥取さん、コメントありがとうございます。おっしゃられる通り、この手の望遠鏡はチューブカレントがやっかいです。光路が筒内で往復するのも大きな理由だと思いますが。昨晩もかなりいい加減な撮影をしましたが、長時間外気に馴染ませておりましたので、ファンは使いませんでした。しかし、強制ファンは絶対あった方が良いと思います。私は、国際光器さんからスコープ・クーラーなる商品を買っております。これは、ファンをおさめている筐体から筒形の細長い棒が出ている形状になっており、補正版近くまで突っ込むのです。その先っちょから空気が循環する構造になっています。(国際光器の店長さんから2インチアダプター仕様の方が断然馴染みが早いと言われ、そのアダプターも買いました。アメリカンサイズは確かにチト小さい。)
 実は、このスカイウォッチャーの18cmマクカセは、まだたまにしか使っていないので、どこまでこのファンの効果があるか分かっていません。しかし、以前使っていた、ロシアSTF社の18cmマクカセはセル側に穴が何個も空いていました。当然これだけですぐ外気になれると思っていたのですが、ある日の撮影時のこと、結構長い時間外気に馴染ませたのに、それはひどいイメージでした。シンチュレーション自体が悪いのかと思っていましたが、他の望遠鏡で見たらそんなにひどくない。この日が、何故だか一番チューブカレントを感じました。
 スコープ・クーラーを回すのはかなり適当です。勘だけで時間を決めています。
 最後に、このクラシカルなマクカセが、いくらF15と言えどもこれだけ見えるとはビックリしています。満月近くになると直焦撮影では35mmフルサイズデジイチでも画面に収まりきれなくなります。この辺りが欠点と言えば欠点です。また、少し光量のロスもあるように思いますが・・・しかし、私の撮影内容なら、20cmのシュミカセより、絶対この望遠鏡がお勧めです。
 さて、最後に、写真は5月に直焦で撮ったものをトリミングしたものです。この時は、それほど長い間ファンを回していませんでした。もしかしたら、意外に早く外気に馴れるのかも知れません。
2013/06/23(日) 13:57 No.2 EDIT DEL
松本@鳥取
貧相アブ衛門さん、貴重な情報ありがとうございました。
スコープ・クーラーといういい物があるんですね。フィルターで埃が入らない形で望遠鏡内に外気を吸引して、短時間で温度順応させることができる優れ物なんですね。大変参考になりました。ありがとうございました。
屈折も10cmまでなら出してすぐにシャープな像が楽しめますが、友人の2枚玉の13cmAPOクラスでは出してすぐには像が安定せず、シャープに見えるまで20~30分位はかかります。3枚玉APOではさらに時間を必要としますが、スコープ・クーラーはこの様な屈折の場合にも有効ではないかと思います。
ニュートンの場合も筒先を開けたり鏡をファンで冷やすだけではなかなか最終的な安定までには至りません。以前惑星写真で活躍されていた熊本の工藤哲生さんの36cm観測所にお邪魔した時には、主鏡の前の鏡筒に開閉式の小窓が作ってあり、通常は主鏡を清掃する為の窓ですが、そこから小型の扇風機で強制的に風を送ることで温度順応を図っておられました。いったん鏡筒内が冷えたら微弱な風にして小窓から筒先方向にゆるやかに空気が流れるように送風しながら観測や撮影をされていました。
私も実際に木星や土星を見せてもらいながら送風のON・OFFで比較しましたが送風をONにすると微妙なシーイングの乱れがスーッと収まって惑星の微細構造が見えて感動したのを覚えています。私の自宅の望遠鏡も同様の小窓が作ってあり、冷却CCDの直焦点撮影であっても必ず送風して温度順応するようにしています。そうしないと夏場で熱がこもった状態ではピントがボケボケでピント合わせすら困難になるからです。

また、さらにスペシャリストの惑星撮影専門の方ではアルミの枠をポールでつないで作ったフレーム型開放式の鏡筒を使っておられます。せとうち天文同好会会長の川上さんは職場の鉄工所でフライス加工されたオライオン30cmF5.3の開放鏡筒を使っておられます。鏡がむき出しで夜露対策が必要ですが出してすぐに性能発揮できるのですごい望遠鏡だと思いました。
2013/06/24(月) 14:48 No.3 EDIT DEL
松本@鳥取
川上さん自作のオライオン30cmフレーム鏡筒です。
重量約22kgでNJP赤道儀に載せて使用。室内と温度差がある季節でも外に出して15分位で撮影スタンバイOKです。
2013/06/24(月) 21:37 No.4 EDIT DEL
貧相アブ衛門
私の記憶が正しければ、川上さんって、まるでハッブル望遠鏡から撮ったのかとと思うほど、すんごい惑星写真を撮る方ですよねぇ。この構造のニュートン反射望遠鏡は、昔、仙台の小石川さんが使われていたのと基本同じですよねぇ。「自作ガイド」だったかに載っていた26cmニュートン反射にとても憧れていました。本に載っていたのは経緯台でしたけどねぇ。でも、周りからの迷光や、結露の対策をしないといけないですねぇ。
2013/06/24(月) 22:55 No.5 EDIT DEL

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